こんにちは。日本でもセンスボールを導入するクラブが増えてきましたが、世界では多くの有名クラブで採用され、世界累計販売台数は30万個を突破しました。

センスボールを使用したトレーニングをすることで、サッカー選手のスキル向上や子供たちの学力向上につながることが研究で明らかになっています。

今回は、センスボールの導入実績と研究成果の一部を紹介します。

センスボール導入実績

センスボール採用クラブ一例

ACミランやフランスのFCメスなどのプロサッカーチームもセンスボールを使用しています。

ACミランはセンスボールを導入してから5年が経ち、その間にトレーニングの質が高くなったことが証明されています。

また、FCメス(U-15)はセンスボールをチームのトレーニングに導入してから、フランス最高峰のパリ・サンジェルマンを破り、フランスチャンピオンになりました。

コギトレーニングにより6名がベルギー代表に選出

2000年から2011年にかけて、ベルギーのルーヴェン大学と協力して、脳の働きに着目したトレーニング方法（コギトレーニング）が開発されました。

 そのキーツールである「センスボール」を使用した、実験トレーニングを200人の子供たち（男子140名、女子60名）に行いました。

これらの子どもたちは、地元の小さなクラブでサッカーをしてるだけで、技術的な面でも、精神面でもそれほど特別な存在ではありませんでした。

しかし、驚くべきことに、この140人の少年のうち6人がベルギー男子代表としてW杯でプレーすることになりました。

（2014 年ワールドカップブラジル大会に出場したドリス・メルテンス、スティーブン・デフォー）

学業成績が10％向上

 同じルーヴェン大学の研究では、以下のことが確認されています。

コギトレーニングを1年間実践した結果、平均して子供たちは学校での成績が10％向上しました。

その多くはもちろん、 生まれつきのものではありませんでした。

コギトレーニングとセンスボールにより、脳の才能を開花させ、発揮することでスポーツ面での効果に加え、学習面でも効果を高めることができたのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。センスボールは、プロサッカークラブでも採用されるほど、トレーニングの質の高さが証明されています。

また、サッカー選手のみならず、他のスポーツ選手や一般の方にも効果があることが研究によって確認されています。

センスボールは、手軽に取り組めるトレーニング方法であることから、今後もますます注目を集めることでしょう。